①予想外の費用がかかったか?
古民家を購入するサインをする際、村入り費用が別途かかってくることを知らされました。
なんと村入り費用に20万円も支払いました。
*金額が高額のため、半分の10万円を家主さんが負担してくれました。
(家の金額を10万円割り引くという形です)
②農協について
農業をする場合、農協さんとの関係は重要だと思います。移住した時はまだ農業を始めていなかったですが、農協の準会員になりました。なる必要があるかどうかはわからないですが、とりあえず勧められるままに、、、。
③消防団について
引越ししてきて消防団の存在を知りました。
一家庭につき必ず男性1名(18歳以上)が団員になる必要があるようです。
年に数回の行事及び年末28〜30日(夜間〜深夜まで)の巡回があるようです。
団員になる義務がありますが、僕らはお断りしています。
その場合、罰金として年に2万円支払い義務が生じます。
④村入り時期について
僕らが引越ししてきた地域は、毎年4月〜、8月末に引越ししましたが、正式に地域の住民として認められるのは、翌年の4月からのようです。よって会費などはそれ以降に支払い義務が発生します。
また、その時期に区の人たちに紹介していただけるということです。お酒を準備する必要があるそうです。
⑤自転車
ここに引越ししてきて驚いたのは自転車に乗っている人がほとんどいないということです。通学している学生と新聞配達している男性ぐらいかもしれません。それ以外の人は皆自動車で移動しています。お婆さんもミッションの軽トラを簡単に運転しているのにはびっくりしました。ちなみにバイクもほとんど見ないです。
⑥静けさ
田舎はびっくりするくらい静かです。そして、街灯が少ないので真っ暗です。
機械の音は聞こえないですが、虫の音やカエルの鳴き声、後、鳥のさえずりなんかは聞こえますけどね!
それがまた心地よいです。
⑦獣たち
田舎ではいろんな動物が出没します。イノシシやシカなどは農業に甚大な被害を与えているそうです。
ちなみに我が家で困っているのが、ネズミとアライグマです。
天井を毎日走り回っていて、音がうるさい(びっくりするくらい大きな音です)、また、僕らの食べ残しを狙っているのか天井に穴を開けようと必死で幾つか貫通しています。
⑧近所付き合い
田舎では人間関係が大変だとよく聞きますが、今の所それほどではないように感じます。そもそも人をあんまり見かけないですしね。年に2〜4回村で草刈りと溝掃除の参加及び、お葬式などがある場合はそのお手伝い、お葬式も自宅でするわけでもないのでそれほど大変ではないようです。
⑨高齢化及び人口減少
高齢化は深刻です。ほとんど見かけない人たち、たまに見かけるのは高齢者ばかり、荒れた田んぼや畑も今後どんどん増えていきそうです。伊賀市は人口が毎年減少していますが、労働力の不足を外国人労働者で補っているようです。彼らのほとんどが伊賀市にたくさんある工場で仕事をしています。その為、普段の生活ではあまり彼らを見かけませんが夜のスーパーや市役所に行くとその多さにびっくりします。ちなみに、伊賀市の人口の約4%が外国人だということです。