三重の県と市町の検討会議で講演

皆さま　こんばんは！

 

今日は三重の県と市町の検討会議で講演してきました。

 

この検討会議には各自治体のLGBT問題を担当されている職員が参加されました。

 

LGBT問題を担当されている職員に直接訴えかけれるすごく貴重な機会だと思っていていつも以上に緊張し気合が入っていたんですがうまく訴えられたかな？

 

かつのり君はいつもうまく自分の気持ちをすらすらと表現できているのですが、僕は毎回必死です。

 

YouTubeなどで何を話しても良い状態ではどんどん話せますがこういう講演などは本当に緊張するんです。でもすごく意義があると思っているのでやるしかないというかかつのり君についていこうと思ってます。

 

でも、僕らの最終的な着地点は何なんだろうと時々考えてしまいます。

 

僕らが講演することによって世の中はどう変わっていくのだろう。

 

もうずっと前から職場や友人その他の場面でカミングアウトしています。

 

カミングアウトすることによってLGBTが身近にいるって知って欲しかったし、それが僕にとっても生きやすかったからです。

 

そしてそれに意義を感じていたしそれで充分というかそれで僕なりにすっごく幸せにくらしていけていたのでこれ以上の展開を想像していなかったです。

 

でも、昨年あたりからかつのり君が啓発に目覚めて僕も一緒に啓発活動をやっています。

 

かつのり君はずっとクローゼット（誰にもカミングアウトしないこと）だったのでその分世の中に言いたい事知ってもらいたい事が僕以上にたくさんあるように感じます。

 

講演ってすごくやりがいがあります。講演を聞いてくれる人たちは真剣にLGBTを理解しようとしてくれています。

 

ゲイであることレズビアンであることそしてLGBTQ＋であることを隠さなくてもいい世の中になるまでやり続けます。

 

本当はもうゲイである事を隠さなくても幸せに暮らせる社会になっているんだけど、そのことに気がついていない人がまだまだたくさんいるように思います。

 

僕はもうずっとずっと前からカミングアウトしているけど全く嫌な思いをしたことがないですよ！

 

人間て本当はすごく優しい存在なんだと僕は思っています。もちろん中にはそうでない人もたくさんいるけど。